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【車椅子で行く世界一幸せな国デンマーク視察報告会】



6月10日、東京オペラシティで開催された「車椅子で行く世界一幸せな国デンマーク視察報告会」に参加させていただきました。車椅子でデンマークを視察されたのは、私達櫻スタートラベル運営スタッフと同じく、進行性の難病筋ジストロフィーの障害当事者である小澤綾子さん。視察の際には桜祭りで日本人歌手として歌うこと、健常者と障害者が一緒に学ぶフォルケホイスコーレや、福祉施設を見てきた気付きを伝えてくださいました。


世界幸福度ランキング2016年度1位のデンマークは障がいのある方もない方も平等に生きられる国の制度や文化や考え方があります。例えば・・・ 【当事者に優しいデンマークの障害福祉制度】 ・障害者の自立支援を支えるパーソナルアシスタント制度 ・自立支援のための十分な金額の障害年金制度 ・公的援助として障害者が自立して地域で生活するために必要な費用の無償化 ・障害者就労のために必要な経費(リハビリ・秘書等)の公的負担 日本では障がいのある方の必要な経費しか援助が受けられず、障がいのある方が家族や介助してくださる方の費用を難しい現状ですが、デンマークでは障害者が経済的に不安なく生活できるように公的な福祉サービスが整っています。街中は石畳も多く、鉄道で必要なサポートを受けるためには2、3日前から予約が必要とのこと。日本のほうが街中のハード面のバリアフリーは進んでいますが、病気や障害があっても平等に生きられるんだと感じられる社会。

【障がいのある方も健常の方と一緒に楽しめる工夫事例】 ・障がい者が利用可能な十数億円かけて作られたウォータースライダー ・車椅子ユーザーと健常者が並んで利用できるトレーニング機器 ・自立した生活を可能にする寮の中の設備の充実(リフト) ・高さが調節可能な便座や洗面台があるお手洗い

・障がいのある方とない方が一緒に取り組む車椅子スポーツの授業 


などなど、障がいのある方にも優しいハードの例もご紹介頂きました。 日本と比べて決してバリアフリーではない国を旅された小澤さんの経験の中に、障がいのある方が新しく外出や旅をするためのヒントが数多くありました。進行していく疾患と向き合う中での挑戦と、大事な考え方を教えていただいた今回のデンマーク視察報告会。治療が難しい病気と向き合う私達が社会の中で今できることに挑戦しつつ、スペシャルニーズがある仲間の挑戦を応援しながら発信していきます。


#小澤綾子 #デンマーク

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