• sakurastartravel

【Bmapsアプリを使ってバリアフリー調査】


Bmaps(ビーマップ)というアプリをご存じでしょうか? ビーマップは、障害者や高齢者、ベビーカー利用者、外国人など、 多様なユーザーが外出時に求める情報を共有・発信するサービスです。 <アプリ紹介URLはこちら> http://web.bmaps.world/ お客様をご案内する旅行先の下見でバリアフリー状況を調べる機会が多いのですが、先日はこのBmapsアプリを使って、近所を町歩きしながらバリアフリー情報を調べました。 <1回目>

杖歩行で1人で駅や飲食店を撮影して回りました。疲労感が早いので何カ所か回る調査は難しかったですが、大型ショッピングモールを中心に回りました。アプリの使用方法を覚えました。 <2回目>

歩行に問題のない健常な方にご協力して頂き、車椅子を押してもらいながら調査に出かけました。お手伝いしていただく方にもアプリの使用方法をお伝えしながら、実際に建物の入り口や通路を一緒に見たり撮影をして試しに投稿していただきました。 このアプリを使用してバリアフリーの情報を必要としている方ではない誰かと一緒に回るメリットは、効率よく他者に障害やバリアフリーへの理解を一緒に体験しながら伝えることが出来る点です。


「これ何センチだと思いますか?」とお店の入口の段差の高さを質問してみると、5センチくらいとのこと。この日はメジャーを持って回ったので計ってみると、実際には段差は9センチで誤差が4センチもありました。歩行に問題ない方にとっては特に気にしない数センチの段差、でも車椅子ユーザーの場合は介助者がいるかどうか、車椅子の前輪上げられるどうか、車椅子操作が上手く可能かどうかで、少しくらいの段差が問題ない方もいれば全く行けない方もいる事を実際に見ていただきました。


この日に大事にしたこと「車椅子でここは行ける!ここは行けない!」と振り分けることが目的ではないということ。必ずしも車椅子で1人では入店できない場所も、実は快く入店をサポートして頂ける場所があることをお伝えしました。 調査している時にたまたま入った施設ではバリアフリーの改装が必要で、使用感やアドバイスを求められる場面もあり驚きました。 「補助犬は入れますか?」と失礼ながら飲食店を回ってみると、店的には良いけれどもまだまだお客様への補助犬の理解が少ないから、連絡してくれたら落ち着いた時間にゆっくり案内してあげるね!と優しく丁寧にお答えをいただいたお店もありました。(いっぱいお話したので、仕込み中の料理が丸焦げに・・・ほんとすみません(^^ゞ)


調査をしてて1番利用しやすかったスポットは御堂筋線なんば駅近くのなんばマルイです。 先日東京で行われたユニバーサルマナーアワードイベントのインパクト部門を受賞された株式会社丸井グループの店舗は?まだスポットが投稿されてないからと入店。実際に店舗を利用していろんな優しさが溢れていたのですごく嬉しい気持ちになりました。 <ユニバーサルマナーアワード2017丸井グループ記事> http://award.universal-manners.jp/company/maruigroup





店舗内には電動車椅子充電用の低めのコンセントがあること、多目的トイレなど施設の充実やバリアフリーはもちろんですが、何より対応の親切さでした。無印良品など他の店舗に行く際の地下通路のアップダウン情報、視覚障害者の店舗案内、筆談対応などなど・・・1時間くらい丁寧にいろんな店舗案内資料を見せてくださいながら教えてくださいました。 <3回目> 取引先の方が普段飲みに行くお店で段差なく車椅子でも入店可能なお店は?と質問して教えて頂いた居酒屋さんに行ってみました。


普段は車椅子で1人で行っても移動やお手洗いが困らない慣れた場所に行く機会がほとんどですが、誰かの協力や情報があれば新しい場所で新しい人との出会いや美味しい食べ物に出会えることをみんなで体験しました。美味しいものや綺麗な風景、素敵な人、何かその人にとっての特別な魅力があれば、行ってみたい!に変わることを実感。

<まとめ>

今回Bmapsアプリを使った町歩きは1回目、2回目、3回目と1人ずつ一緒に回る人が増えました。嬉しかった事はお店の方や施設の方にアプリの説明をした際に快く協力頂いたこと。同じく障がいのある方が楽しめる場所やトイレスポットを開拓でき喜んでくださったこと。健常な方が気にもとめていない情報が、実は障がいのある私達の外出にはかなり重要な判断基準となることに気付いてくださったことです。 今回使用したアプリ以外にもいろんな企業や団体の方が地図情報にバリアフリーの情報を入れて、利用しやすいようデータベース化しようとする動きがあります。インターネットで検索してもすぐには見つからないユーザー目線のバリアフリー情報。誰かの行けた!に繋がるように障がいのある方もない方も協力し合うきっかけとして、また素敵な店舗を探しに行ってみたいと思います。

#Bmaps

21回の閲覧