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【Tangoリハビリ研究所、ユニバーサルデザイン旅行】


9月10日から1泊2日でユニバーサルデザイン旅行の勉強会講師として参加させて頂きました。 丹後の素晴らしさに触れながら、誰でも楽しめる旅について学び意見交換するイベントです。 <1日目行程> 参加者宅お迎え=昼食「おさかなキッチン」にて海鮮丼=伊根の船屋の町並みを遊覧船で観覧=ホテルセントラーレ(夕食・勉強会・温泉介助浴・親睦会) <2日目行程> ホテル発=五老タワー=昼食(舞鶴カフェBONO)=参加者宅 今回は私は入院中でしたが、無事に外泊許可をいただき朝から電車を乗り継いで福知山駅へ。


福知山駅でお迎えして頂き合流、レンタカーの福祉車両に車椅子のまま乗り込み、参加者のお迎えに回りました。 昼食は「おさかなキッチンみやづ」。


海鮮を選んで乗っける海鮮丼と蟹のお味噌汁を食べました。ゆらみかんソフトクリームと宮津の塩サイダーも美味しかったよ♪


お手洗いも店内も、車椅子でも問題なく利用できました。


最近雑誌やテレビでよく特集されている伊根の船屋。伊根湾めぐり遊覧船は船屋が立ち並ぶ伊根湾を25分くらいで周遊します。船着き場から遊覧船にはスロープで車椅子でも乗り込めます。


船屋の町並みを海から眺めると陸地からは見れない風景や趣がありました。


乗船中はかっぱえびせんをカモメにあげると群がって寄ってきてくれます。


船内にお手洗いもちゃんとありますよ〜。


伊根を後にしてホテルセントラーレへ。到着してから勉強会の確認した後、宴会場で夕食を食べました。季節感があり見た目にも美しい料理のコースはどれも絶品。



車椅子のタイヤを拭いて頂いて畳の上でも車椅子を使用させて頂いたお陰で、食事中もテーブルを回って皆様とお話しが出来て嬉しかったです。女性の浴衣姿が可愛くて、車椅子ユーザーや立位の安定していない方でも浴衣を着れる着付けの様子やコツをお聞きしました。


夕食後には勉強会を行い、講師を務めさせて頂きました。会場に集まって頂いたTangoリハビリ研究所の皆様、ご旅行参加者の皆様、医療や介護職の皆様、地元丹後の皆様に向けて、「ユニバーサルツーリズムに向けて〜櫻スタートラベルの取り組みと活動事例〜」と題して、難病障害当事者が運営する私達の下見の様子やお客様の旅行事例、障害や病気のある方への旅行対応や考え方、様々な障害や病気の理解に向けた活動について、当事者の視点で発表させて頂きました。


続いてTangoリハビリ研究所所長の松本健史様より、医療や介護の現場で普段何気なく行っているスキルは旅行への扉、もっと外で介護しようという提案や。もっと行きたいところに行けるまち、もっと生きたいように生きるまち、介護の知識と技術はその扉を開くというお話しをしていただきました。


講師の発表後には聴講して頂いた皆様とグループワークを行い、自分ならどうしてほしいか?こんなことできるのではないか?というアイデアを出し合ってグループごとに発表を行い意見や思いを共有しました。


当事者セラピストの笠井さんの司会進行、参加者への熱心な呼びかけは多くの方の心を動かして、その場にいたみんなの心に残るまとめとなりました。


勉強会後には風呂フェッショナルの皆様に私も参加者の皆様もお手伝い頂き、無事にみんなで露天風呂温泉に入ることができました。お手伝いが必要な方でも旅の醍醐味の1つである温泉に入れることができるって素晴らしい!みんなで久しぶりに温泉に浸かって大満足でお肌もスベスベに♪お風呂上がりにはみんなで夜更かしして、おしゃべりをしました(^^) 翌朝も朝からテーブルいっぱいの食事をみんなでお話しをしながら楽しくいただきました♪食事が終わってホテルを出る前に記念撮影。


そして五老タワーへ。標高の高い場所にある五老タワーからは綺麗な海の景色とイージス艦が見れました。


ゆっくりトイレ休憩も挟んで昼食会場へ出発。

昼食は障害者の就労の場として整備された舞鶴カフェBONO、2Fの海の見えるお洒落なカフェでランチをいただきました。


施設内は通路やトイレが広く車椅子でも利用しやすい作りとなっています。


私が驚いたのは閉まるボタンがないエレベーター。アメリカ障がい者法によると、エレベーターは障がい者が乗り降りするための十分な時間を保持する必要があり、「閉」ボタンを無くしたエレベータを私は初めて今回利用して優しい作りだなと思いました。お食事も美味しかったです。 カフェを後にして、帰りには福知山駅まで送って頂きました。


帰りの車内ではイベントの感想を共有したり、次に繋がるようどうしようかと、いろんな話し合いをしました。 今回みんなと一緒に旅行に参加してみて、講師をさせて頂いて感じたことは・・・ 配慮やお手伝いが必要な方にとって、移動やお手洗いや入浴など、普段慣れた場所を離れて行うことは不安や課題が多く、ついつい旅行となるとハードルが高くなりがちです。 しかし、1歩踏み出すと見える世界は大きく広がります!! 今回のユニバーサルデザイン旅行でも、不安だったけれど初めて1泊の旅行に参加できてよかった。着る機会がないだろうと諦めてた浴衣を初めて着せて頂いてほんとに嬉しかった。誘ってもらってほんとうに嬉しかった。次はこんな場所に出かけてみたい!など、1歩踏み出した人の成長と次に繋がる嬉しい感想がたくさんでした。 参加者1人1人で異なる障害や病気の不安や課題を協力して解決し、みんな普段よりもすごく頑張って疲れたけれども、撮影した写真を帰ってから見て振り返ってみるとみんなの笑顔が溢れてて思い出すとウルッときます! 今回の勉強会や旅行中は、健常者では気付きにくい当事者の視点から多くの提案や想いを強く発信させていただきました。今回も丹後がよりよい優しい場所になるよう、お手伝いや配慮が必要な方でもこんなに楽しめるんだよ!って発信できるよいきっかけ作りの場になってたら嬉しく思います。 丹後の皆様、ほんとにお世話になりありがとうございました。


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