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【日本キャリア開発協会(JCDA)創立25周年記念大会】

JCDA25周年記念イベント わたしたちは「何者」か何のために生きるのか〜社会の未来を共につくる〜
JCDA25周年記念イベント わたしたちは「何者」か何のために生きるのか〜社会の未来を共につくる〜

日本キャリア開発協会主催のJCDA創立25周年記念大会が、
 帝京平成大学にて開催され参加させて頂きました。 

本大会のテーマは

「わたしたちは「何者」か何のために生きるのか〜社会の未来を共につくる〜」 

 JCDAの25年の歩みを振り返る映像、そして参加者同士のグループワークを通じて、 

 キャリアカウンセリングが社会に根付いてきた歴史と、
 
その背景にあるCDAの先輩方の実践に、改めて深い敬意を抱きました。 


■キャリアカウンセリングを「社会インフラに目指してしてきた」25年
 
ファーストペンギンとして、キャリア支援の必要性を社会に問い続け、 

キャリアカウンセリングを社会のインフラにするという志を25年間「まっとうに」やり続けられてきたJCDA

 その歩みの中で、多様性の拡大、働き方の変化、治療と仕事の両立支援、震災などの自然災害、貧困や社会的孤立といった、時代ごとの社会課題と向き合いながら、キャリア支援の役割そのものが進化してきたことを、深く実感する機会となりました。



 ■難病当事者として、キャリアコンサルタントとして 


交流会では、難病と仕事の両立について真摯に関心を寄せてくださる
CDA・キャリアコンサルタントの皆さまとお話しできたことに、心から感謝しています。

私自身、免疫・遺伝性の指定難病当事者として治療を続けながら、経営者・キャリアコンサルタントとして

* 難病を抱える方のキャリア支援 * がん治療と仕事の両立支援

に長年取り組んできました。正直に言えば、年々治療頻度は上がり、外出や長時間の活動が難しくなってきているのも事実です。

それでも、「元気なうちに、支援の輪を社会に残したい」その想いが、私の活動の原動力です。
 

■「難病を抱えるクライアントのキャリア支援」を社会へ

現在、キャリアコンサルタント更新講習(技能講習)『難病を抱えるクライアントのキャリア支援』を通じて、


・社会から見えにくい難病当事者の生活

・治療・体調変動を前提としたキャリア支援の視点

・「病気」ではなく「個人」に向き合う支援のあり方

を、キャリアコンサルタントの皆さまにお伝えしています。

将来、難病当事者の相談相手が、家族や医療・福祉職だけでなく、キャリアコンサルタントにも自然につながる社会をつくりたい。

病気ではなく、「どんな人生を生きたいか」「どんな働き方を選びたいか」を語れるやさしいキャリア支援の社会インフラを、
皆さまと一緒に育てていけたらと願っています。
 当日ご挨拶させていただいたCDAの皆さま、先生方、本当にありがとうございました。 

■研修・講演・執筆のご相談について

* キャリアコンサルタント向け研修

* 企業向け「治療と仕事の両立支援」研修

* 難病・がん・慢性疾患とキャリアに関する講演

* 専門誌・Webメディアでの執筆

などのご相談は、随時お受けしております。当事者性 × 専門職視点を活かした内容設計が可能です。

 
 
 

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