公益財団法人テクノエイド協会主催の「障害者自立支援機器 ニーズ・シーズマッチング交流会 2023」に参加してきました。
<ニーズ・シーズマッチング交流会とは?>
障害当事者の思いや要望をより的確にとらえた支援機器の開発に繋げるため、支援機器の障害当事者(ニーズ側)と支援機器の開発者(シーズ側)が自由に意見交換を行う場。
<対象者>
ニーズ側:障害者、家族、在宅・施設等の介護職員、医療・福祉従事者 等
シーズ側:開発メーカー、産業振興団体、行政、新規参入を検討する企業・研究者、大学関係者、研究機関 等
・眼鏡のような視線入力操作の機器
聴覚障害者の方の苦手を補うだけでなく、いろんな声や発言が入り交じる会議等に使えそう。
この他にも展示されているいろんな機器やサービスを見させて頂きました。病気の進行で苦手や体調が年々変わっていくため、常に生活環境に対応することが課題。将来自分達が必要な福祉用具や意思疎通支援をサポートする機器やサービスはどれだろう?って私たち自身も当事者目線で見学させて頂きました。
会場には手話通訳、要約筆記(手書きノートテイク)、失語症意思疎通支援者が常駐されていました。私たちもまた意思疎通支援者としてお手伝い出来る機会があれば^^
コロナ禍から交流したり接触しない中で考えられたサービスや機器の開発が増えていく印象がありますが、病者や障害者の方の生活の苦手を補うより良いものが、当事者の方々の手に届きますように。会場でお会いできた皆様、お世話になり、ありがとうございました!
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