【難病を抱えるクライアントのキャリア支援】 

 まだ私がキャリアコンサルタント養成講座で学んでいた2023年。宿題のサークルオブライフの発表。難病と仕事の両立を続けながらも活動は「社会」や「制度」を変えるまでに至らなかったと、人生の後悔を語りクラスメイトの前で涙を流しました。

  リスク覚悟で治療をコントロールし講座に通い続け、先生方のご指導の協力もあり無事に合格し、キャリアコンサルタントとしてスタートした2024年。難病と付き合いながら生きてきた人生を「元気なうちに」キャリアの視点で難病支援を形に残すことに着手。  

そして2025秋「難病を抱えるクライアントのキャリア支援」講座が、難病分野としては初のキャリアコンサルタントの更新講習として厚生労働省に認可。難病関連の患者会や団体、講座に関わる分野のキャリアコンサルタントの先生方にご挨拶を経て、今月ようやく初開催へ。

　【難病を抱えるクライアントのキャリア支援】実施期間：株式会社キャリアG　キャリアコンサルタント更新講習：技能講習6時間   https://www.careerg-cc.com/nanbyou

講座の目的は・・・ 

 難病を抱える人が社会参加・就労機会を得ることにより、幸せを感じながら暮らせる「優しい社会」の実現を目指す上で、キャリアコンサルタントが難病を抱える人と社会とをつなぎ止める橋渡し役になること。

  難病当事者・経営者・キャリアコンサルタントの学びを元気なうちに伝え残すことを目標に、RDワーカーとしての経験値も、社会正義の観点も交えながらバトンタッチしていけたら。

2つの難病（CIDP・CMT）の症状や進行や薬の副作用が複雑に絡み合って、最近は自分でも苦痛を我慢したりケアに専念する時間が一気に増えてきました。病院時間が増えても倍倍FIGHT!みんなとあの日の絶望を希望へ。

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